「しあわせのマーマレイド」という商品名は、静岡市のエフエム局「76.9 FM.Hi!」のパーソナリティーのTJさんが、放送後にMACOTマーマレイドを紹介してくださったブログの題名からいただきました。

こういうおいしさに出会うと、人に知らせずにはいられない。
そして、このマーマーレイドは森のイスキアの佐藤初女さんの話を思い出させる。
生きる希望をなくした人が、自殺をとどまるおむすび。
何もいわず、初女さんの差し出すお結びで、命がつながる。

食べ物が、人の感情を穏やかにしたり幸せにする。
初めて口にしたとき、久しぶりにこんなにちゃんと甘いマーマーレイド!と思った。
だが、何もべたべたしない。
後味も、スキッとさわやかで、上質の和三盆の後味のよう。
薄く刻まれた柑橘の皮は、生のように生きてぴんぴんしている。
だから、噛むと、うっすらとした苦味や香りが広がってくる。
とても穏やかに幸せになった。
癒しのマーマレイド。
なぜなんだろう。

ああ、、、そうか。。。。
私のために、丁寧に作られた食べ物。
そういう気がするのだ。
ちゃんと、本気で、努力研究して、気持ちを込めて差し出された味。

ああ!そうか。
だから、森のイスキアで、落涙して死をとどまるのか。

今日はいやなことがあったけど、早くおうちに帰ろう、
おうちに帰って、あのマーマーレイド食べよう。
これがあるだけで、なんだかつらいことがしのげる。
そんな味がしたのだ。

使っているかんきつ類は、無農薬・有機栽培でがんばる農家のさまざまな品種。
そのために、収穫の時期と収穫量の分だけしか製造できない。
そして、見事に、こんなに違うのか、というほど味が違って面白い。
生産者も、製造者も、消費者も、みんな幸せなために。

J’sてんてんてまり 2013年12月28日「しあわせのマーマレイド」より転載