濃縮する原液を製造する過程で、抽出したい成分ごとに最適な条件で抽出するためです。たとえば、低温抽出(水出し)で香りを引き出した液をつくり、次に高温抽出(煮出し)でコクを引き出した液を作ります。2つの液をあわせて濃縮すると香りとコクを併せ持つ濃縮液ができます。

せっかく段階抽出しても、高温で煮詰めてしまうと低温で引き出した香りの成分が失われてしまいます。常温濃縮で濃縮するからこそ段階抽出が活きてくるといえるでしょう。