必要な部品の一覧

充填装置KAPPY1の製作に必要な部品は以下の通りです。

部品表

品名 数量 定価
1 制御BOX 1 15,000
2 IDEC FT1A形コントローラ 1 35,000
3 ツカサ電工 チューブポンプPT-FS1-1400-KA,24V 1 32,000
4 IDEC 24V電源PS3X-D24AFG 1 5,000
5 漏電遮断器 NV30-FA 2P 15A 15MA 1 5,000
6 配線 タッチパネル⇔はかり 1 1,820
7 国際電業 フットスイッチ 防水タイプ SFKF-1W 1 5,700
8 島津製作所 電子天秤 TX2202N 1 63,000
9 取付スタンド パイプ径15mm MFSTB15-200 1 2,938
10 支柱クランプ パイプ径15mm 2 3,666
11 パイプ 外径15mm×長さ50mm 1 2,000
12 パイプ 外径15mm×長さ300mm 1 2,500
13 4 50
173,674

コントローラー IDEC FT1A TOUCH

PLC(シーケンサー)とタッチパネルが一体になったものです。普通はPLCとタッチパネルは別々に購入してそれぞれ配線する必要がありますが、一体型なのでその必要がないうえ、コンパクトで場所を取りません。

PLCとは、制御用のコンピュータで、装置をコントロールする頭脳の部分です。いまやPLCを使わない制御盤は非常に少なくなりました。
装置をどう動かすかは、パソコンで作ったプログラムをPLCにインストールすることによって教え込みます。

タッチパネルもやはりどんなふうに画面に表示するのか、どんな時にどんな画面にするのかなどをパソコンでデザインしてタッチパネルにインストールします。

FT1Aはさらにアナログ出力やアナログ入力などを標準で備えています。通常のPLCの場合にはアナログ出力やアナログ入力はオプション部品なので、さらに大きくて高価になってしまいます。

また、RS-232C通信機能を備えており、今回は秤からの重量データの受信に使用しています。

秤(はかり)島津製作所 電子天秤TX2202N

TX2202NはRS-232Cというもっとも一般的な通信規格で最新の重量データをひたすら送り続けます。「コントローラーから重量データを送れ」という命令をする必要がないのでプログラムも簡単ですみます。

正確に表示通りの内容量を充填しないと消費者に迷惑がかかるので、校正可能な秤を使う必要がありますが、TX2202Nは非常に精密で、単体でもさまざまな用途に使用できます。

もし手元に重量データを出力できる秤があれば使用できるかもしれません。
通信規格にRS-232C、RS-422、RS-485などがあり、コントローラーはこの通信規格を使えるものを選ばねばなりません。
今回のFT1AコントローラーはRS-232Cであれば使えます。ただし、秤によって配線・端子の割り当ては違うので、使用する秤の取扱説明書で調べる必要があります。また、重量データを出力し続ける設定にします。

チューブポンプ ツカサ電工PT-FS1-1400-KA,24V

液体を移動させる方法として、小型の24V駆動のチューブポンプを使います。
今回の説明ではツカサ電工のチューブポンプに送液スピードや送液方向を簡単にコントロールできる専用基板をセットで使います。
2段階のスピードから選択する方法と、無段階で滑らかに変化できる方法の両方が使用可能です。
専用コントローラーに付属する端子をFT1Aの入出力端子に差し込みドライバーで固定することでFT1Aから制御できます。