CONCEPT of MACOT PRODUCTS

MACOT製品のコンセプト

本当の正しい品物

『遺憾なことには、近頃の都の人たちが用いる品物が大変粗悪になって来たことであります。押しなべて商品はその格が落ちてきました。人間の智慧はいつも良いことのみにはそそがれません。ある時はずるい作り方を覚えたり、上べだけよく見せかけることなどをも考えました。儲けることに熱心になると、とかく正直な仕事を忘れます。一般に売っている品物は、多くはそのために粗末なものになって来ました。今では本当の正しい品物を見つけることのほうが、むずかしくさえなってきました。』
柳宗悦「手仕事の日本」(昭和十八年)

生産者との信頼関係を育てていく気長さ
気の遠くなるほどの手間をかける愚直さ
20℃台で無理なく煮詰める常温常圧濃縮の先進性

MACOT JAPANは、「オーガニック」、「無添加」、「超濃厚」を軸に「本当の正しい品物」を送り出しています。

栽培期間中農薬不使用の素材を使用

栽培期間中農薬不使用の原料を、年間を通じて信頼関係を育てた生産者から直接仕入れています。

一般的な農薬は素材を生で食べる場合の安全性を前提に研究開発されています。しかし、低温で高倍率に濃縮した場合には、残留農薬の危険性は数倍になってしまいます。そこで、マコジャパンでは栽培期間中農薬不使用の素材を使っています。

ただし、「MACOTビンテージ・マーマレイド」のシリーズに関しては、希少な果樹や天然記念物の果樹から採取された果実を対象にするため、果樹の保護のために最低限の農薬使用が避けられない場合があり、その場合には使用した農薬の種類・時期等の防除履歴を表示しています。

徹底的に洗浄

マーマレードは製品に皮を使うため、ほかのジャム類よりも厳しく洗浄する必要があります。ミカンは実がついてから数か月間大気にさらされて成長するために、大気汚染・煤塵などの影響をどのように受けているかわかりません。また、ミカンには柑橘特有のカビ・病気などもあり、MACOTの原料の柑橘類は農薬を使用せずに自然のまま育てられるので、特に徹底した洗浄が必要と考えています。

1)食塩水を電気分解して強アルカリ水と強酸性水を作ります。
2)強アルカリ水を満たした超音波洗浄機で2分洗浄します。
3)強酸性水に漬けることで殺菌を行います。
4)すすぎます。
5)パスボックスを通して加工室に送られます。

素材を惜しみなく使うこと

添加物でごまかさない

MACOT JAPANの製品は添加物不使用です。

本物の素材だけを使い、素材そのものの味を引き出すには、非常に手間がかかります。その手間を省略するために添加物が使われるのですが、イミテーションはどこまで行ってもイミテーションでしかありません。
ニセモノは決して本物をこえることはできません。

「添加物でごまかさない。だからこそ、おいしいのです。」

かけるべき手間を省略せずに丁寧に仕込むこと

数倍に濃縮すれば、美味しさは数倍になるものの、不味さも数倍になってしまいます。

極上の果実感は、丁寧な仕込みなくしては生まれないのです。

20℃台で煮詰めること

一般的な高温での濃縮では成分が変性し、減圧・真空濃縮でも香りのバランスが崩れてしまい、それが「フレッシュ感」を失う原因でした。

「常温常圧濃縮技術」は低温でじっくりと水分を飛ばす古来からの方法を再現した世界的にもに類をみない高品位濃縮技術です。減圧することなく材料温度を20℃台に保ったまま濃縮するため、成分変性もなく、香りのバランスをそのまま濃縮できます。
世界五か国(日・米・中国・香港・インド)で特許登録済

殺菌を低温殺菌方式で行うこと

せっかくの品質を台無しにしないために、0.1℃単位で正確に水温をコントロールできる自社開発の低温殺菌装置で、低温殺菌(パスツライゼーション)を行っています。

競争に負けたら存在できないけれど、
ニセモノを作るなら存在価値がない。

現代では、まるで悪貨が良貨を駆逐するように、上手にパッケージされた粗悪品がはびこり、大企業から零細企業まで売れることが正義だとばかりニセモノ作りに励んでいるのが現状です。
しかし、「市場原理」が人類を進歩に導く道具であるためには、消費者(需要者)にホンモノの選択肢が必要です。

また、「自由な世の中になった」と言われますが、消費者がいくらお金を積んでも本物が買えない、食に関することすら自分で決めることすらできないなんて、何のための自由なのか、本当に自由なのかよくわかりません。

お客さまの代理人として、安全な材料を仕入れ、
お客さまの代理人として、良い装置を保有し、
お客さまの代理人として、丁寧に調理し、
そして適正な利潤をいただいて販売する。
そうして本物が生き残ることが可能かどうか。

それがMACOT JAPANの挑戦なのです。